画像は販売車67年ビートルのフェンダーの中です。
ここの処理は色々な意見が有り一概に何が良いのか結論は出ません。
私はボディと同じ艶々が好きなのですが、昔からフェンダーの中がアンダーコートで真っ黒な車が非常に多いです。その方が錆びないと云う事なのでしょうが、そんな車に限ってアンダーコートを剥がすと腐っているような・・・・いや錆びてきたからアンダーコートを塗って中で錆びが進行しているのを私が剥がすから良くないのかも知れません。
新車の時にはボディペイントの上から薄く防錆塗料(黄色っぽい)が塗ってあります。知識不足で名前は知りません。自分の乗る車の場合はこの黄色いのを剥がして磨いてWAXを掛けます。
一般的にココはVWに限らず旧車のWeakpointの1つで、ここに穴が空いている車は非常に多いと思います。走行中にタイヤが小石や砂利を巻き上げ、ぶつかる箇所ですから塗装が剥げて錆びるのは仕方が無いんです。
ただ昔と違い砂利道より舗装された道路を走る事が多くなるとそんなにキズは付かなくなったような気がしますが…
だったら艶々ピカピカがハンドルを切った時にチラッと見える方がカッコ良く無いですか?
穴が開いても補修は可能ですがこの車のようにオリジナルのスポット跡は元通りに表現する事は結構難しいので、現在ココが綺麗な車にお乗りの方はたまにフェンダーの中も水洗いワックス掛けをしてあげて下さい。