昨日、お客さんのクルマに乗せて貰う機会が有りました。
その方のクルマは片道1時間の通勤用に購入した6、7年落ちの国産車(M社)、普通に具合良く快適なんです。
その方曰く、M社の中古車は同年式、同グレードの場合¥10万以上安いのだそう。
「だからこの車にしたんですよ」との事。その前の車はもう1社の方のM社製、確かに垢抜けないデザイン(失礼)だし・・・・安いのも頷ける。しかしクルマとしての機能、快適性、安全性、たぶん信頼性のどれをとっても空冷VWより優れていると思われます。しかも購入価格は¥30万ほど・・・・・
イヤー素晴らしい!!これで充分じゃないか、と思います。
これでは何十年も前の空冷VWなんて¥1万円だったとしても要らないよ、普通の感覚の人間だったら(笑)
第一¥30万円じゃ車体を拾ってきたって綺麗にして、整備してたら利益なんて有りませんよ、空冷VWの場合は。
それが車屋が利益を出しても¥30万で買えてこの快適さ、凄いぞ国産車!
中古になると急に値段が下がり過ぎな気もしますがね。
では何故自分は空冷VWのみにこんなに固執するのか?
気持イイから、カッコイイから、飽きないし、なにしろ好きだから!
でもその事をVWを見に来店して頂いたお客様に上手く伝えられません。
伝えようとしても「ナニ云ってんだこのオッサン」テな感じです。
カッコイイのも良いですが、クーラー無いんですか?故障しませんか?
雨漏りしませんか?燃費はどれ位ですか?ETCやカーナビは?・・・・etc
そうですよね、¥30万円出せばそれらがクリアできる快適な車が購入できるんですから。
具合が悪くなったら捨てればいいし、エコ替え???すれば良いし(苦笑)
物の価値、車の価値って難しいと考えさせられました。